DOAの家づくりCONCEPT

CONCEPT

技術・性能


すべての家に「付加断熱工法」と「高耐久性構造」を

屋根・外壁・基礎を外からすっぽり包み込む外張り断熱に加え、内側にも充填断熱をほどこす「付加断熱工法」。断熱性能を弱める熱橋(柱・梁などが熱を伝える現象)を防ぎ、また建物の気密性能を高めるので、室内の温度差を解消し、より快適な温熱環境を実現します。さらに、「付加断熱工法」では構造体が寒暖の影響を受けないことから、建物自体の耐久性を高めることにもつながります。強度を高める「JWOOD 工法」、壁倍率(壁の強さ)に優れた耐力面材と組み合わせることで、より一層の性能向上とその維持が可能になります。

技術・性能
  • DOA 独自のきびしい断熱基準

    2022年10月より住宅性能表示制度の断熱等級の最高が等級7に引き上げられました。
    DOAでは、手掛けたすべての住宅の断熱性能を数値で算出。室内の温熱環境をより良いものへ高めるため、断熱性能のレベルを表すUA値(外皮平均貫流率)は0.27w/㎡K以下となるように設計しています。
    ※数値が低いほど断熱性能が高いことを示します。

    施工実績

  • 断熱、構造性能が新築時のまま安定的に維持される

    木造在来軸組工法のJWOOD工法を採用しています。この特徴は柱、梁にLVL(構造用単層積層材) を使用しており、接合部にJK金物を使用した構成で作られています。

    木材の種類による含水率
    LVL集成材乾燥無垢材
    8〜10%12〜15%18〜24%
    木材の種類による含水率
    LVL集成材乾燥無垢材
    8〜10%12〜15%18〜24%

    冬は室温によって、構造材の平衡含水率が、おおよそ10%になります。このことによって無垢材・集成材等は、平衡含水率までの収縮や反りが発生します。LVLは、初期段階から含水率が約10%なので、収縮、反りが発生せず、断熱気密性能や構造強度を安定的に持続させること ができます。

    硬く強い接合部は大地震だけでなく、熊本地震のような繰り返しの強い余震でも緩みません。JWOOD工法の接合部は金物と木材を "ドリフトピン" や "パイプピン" と呼ばれる鋼製のピンで接合します。JWOOD LVLはこれらの接合具のめり込みに対して高い性能を発揮します。層数の多さがバラツキを最小に抑え、硬く、強く、安定した性能を持つ接合部を実現しています。

    空きのできないJWOOD LVL材

    構造を詳しく知りたい方はウッドワンHPへ http://www.woodone.co.jp/strength/jwood/jwood-1

  • 阪神・淡路大震災(M7.4 震度7)や
    熊本地震(M7.3 震度7)クラスの地震でも安心な家を

    地震の際には、建物に水平方向の大きな力が作用します。 この力を基礎まで伝えるために、床、壁とも面工法を採用しています。また、建築基準法で定める必要耐力壁量の1.3倍以上の耐力壁量なるように全棟設計しております。

    モノコック構造が外力に強い理由

DOA の家を支える、大工職人の技術と思い

DOA は、住宅の設計・施工を主とした会社。設計図ができあがると、ディテールまでこまかな指示を書き込んで、大工職人に渡します。家づくりは、信頼のおける大工職人との二人三脚。DOAが依頼するのは、おつき合いの長い、専属契約を結んだ職人ばかり。みな、家づくりへの思いを共有し、培った技術と職人としての誇りをもって一棟一棟をつくりあげます。「DOA の家は細部 まで美しい」と評価していただけるのは、職人たちの丁寧な仕事があってこそなのです。

大工職人