ドア通信INFORMATION
北側が接道の土地でもいいと思える
2021.11.02
家づくりの始まりが土地探しからスタートの方と土地をお持ちの方といらっしゃいます。スタート地点はそれぞれです。土地から探す場合、できる事なら南側接道で道路幅もゆとりがあって・・・でもなかなか思い描いたような場所がありません。条件をそのままにして待つのと、ちょっと条件を考え直してみるという選択があります。敷地の広さや形によりますが、接道が南でなくてもいい?というのはちょっと考えてみてもいいのではないでしょうか。
南道路だと家の南側が空くので日当たりは期待できます。しかし、全面道路を歩く人からの視線が気になってウッドデッキでお茶を飲むには視線をカットできる目隠しをしっかり考える必要があり費用を要します。それが東西道路だと見える面だけ目隠しを作れば快適に近づきます。北道路だと前にあるのは隣家のみ。しかもそのお宅にとっては裏側なので窓は小さめで曇りガラスが多い。見られている感じは少なくなりますので目隠し費用も抑えられる場合が多いのです。
東西道路だと接道の距離によりますが車を止める台数は比較的取りやすい傾向にあります。北道路だと道路側に車を置く場合が多いので庭を広めに取りたい場合は想定より住宅のボリュームが減るかもしれないので細かい検討が必要です。
自分たちの暮らし方や要望を全体的に眺めてみて、土地を探すことをお勧めします。接道の仕方によって価格も変わりますよ。