オーナー様の声OWNER'S VOICE

歳月とともに感じる、快適な住まい。

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S様邸竣工H15.10

歳月とともに感じる、快適な住まい。

キッチンまわりタイル貼りで収納もたっぷり。 「朝日が見えるように」という奥様の希望で、シンクのある東側に窓を配置したキッチン。


「こんな家を建てたい」という希望を叶えてくれた、担当者との出会い。

「こんな家を建てたい」という希望を叶えてくれた、担当者との出会い。以前は、ご主人が20代の頃に建てた一軒家に住んでいたというSさんご家族。奥様は「前の家は場所も不便だったし、何より冬が寒くて…」とおっしゃいました。「家を建てたいと考え始めてから、3年ほど住宅展示場を見て歩いた」というご夫妻。

一度家を建てた経験のあるご主人と、たくさんの展示場を見て得たたくさんの知識を持つ奥様が、最終的に選んだのが『空間工房D.O.A』の家でした。

「担当してくださった荒木さんの誠意が決め手でした。最初から引き渡しまで担当者は変わらない、と聞いていたので、それも安心して任せられる理由のひとつでした」と、ご主人は語ってくださいました。

車が好きなご主人が最もこだわったのが、インナーガレージ。ガレージ用にもうひとつ玄関があるため、出入りがスムーズにできる。


家族全員の住み心地を考慮した、快適で効率的な広がりのある設計。

現在、Sさん邸に住んでおられるのは、ご夫婦と息子さん、そして両家のおばあちゃんの5人。「ふたりのおばあちゃんのために」と考えたSさんご夫婦は、1階の南側にふたつの和室を設け、それぞれのおばあちゃんの部屋にしました。また、家族が集まるダイニングを、1・2階の中間のスキップフロアに設け、家族のつながりを重視しました。

2階には、階段を囲むように、陽当たりの良いリビングとSさんご夫婦の寝室、子供部屋が配されています。「息子が出かける時は、必ずダイニングを通って玄関に行くでしょう?前よりも子供との会話も増えた気がするんですよ」と、奥様はおっしゃいました。

ダイニングには、ご夫婦とふたりの息子さん、共通の趣味であるスキューバダイビングを楽しむ、家族の写真が飾られています。

ダイニングで家族みんなが揃う食卓は、家の中心であるスキップフロアに。キッチンとの仕切りがないから、食事の準備が楽になった、と奥様。


外断熱と自然光がつくる、冬でも暖かい、心地よい空間。

外張り断熱工法を採用したSさん邸。南側には1・2階とも窓を多く配しており、また、階段の天井部には天窓も設けられているため、家の中はいつも明るい雰囲気です。お伺いした日は風の冷たい日でしたが、暖房機をひとつ付けているだけで、足元や手先もぽかぽか。

外張り断熱工法と自然の太陽の光が、家中を暖めている、そんな空間です。「おかげさまで、本当に暖かくて気持ち良いんですよ」と、おばあちゃんも喜んでおられました。

お庭で建物の東側にガレージを置いたためにできた南側の空きスペースはガーデンに。草木を手入れするのは、奥様とご主人のお母さん、ふたりの役目。


担当者からひとこと

Sさん邸の家づくりは、土地探しからご提案させていただきました。この土地だからこそ、Sさんご夫婦の希望に沿った設計ができたのだと思います。アールの天井や曲線的な外壁といった細部にまでこだわった外観は、まさに僕たちとSさんの共通の夢が実現したカタチです。

今回久しぶりにお宅にお伺いして、「庭や草花の成長や、無垢床の風合いが増したなあ」と、僕自身が感動しました。

一級建築士 荒木 淳一